「万宝米線」で本場中国で話題の螺蛳粉(タニシ麺)を食べる【池袋でガチ中華】

万宝米線ガチ中華

池袋西口の「万宝米線」で、本場中国でブームの「タニシ麺」が食べられると聞き、行ってきました!

【万宝米線】アクセス

外観

場所は池袋駅から徒歩1分。飲食店が立ち並ぶこちらのビルの3階。
黄色い看板が目印です。

池袋チャイナタウンではお馴染みの、あやしげな階段をのぼっていきます。

入口

ガチ感のあるいい感じの雰囲気。

扉を開け中に入ると、店内には別々のテーブルにそれぞれ女性がひとりずつ。
16時ごろなので空いてるみたい。

シーン

あれ…店員さんがいない…?

「你好~」と言ってみるも

シーン…

厨房にいるのかな…?と思い覗こうとすると、手前のテーブルに座ってたお姉さんが話しかけてきました。お客さんだと思ったら店員さんだった…。

よく見ると、客席で串物を仕込んでいたみたい。

ガチ中華ではよくあることですね。(多分)

店内

気を取り直して、メニューを拝見。

メニュー。

麺の種類がたくさん!水餃子もいろいろある。
ひとりでさくっとキメたい時が多いので、これは嬉しい~。

ほかも気になりつつ、今回はお目当ての螺蛳粉(タニシ麺)を注文。

螺蛳粉(タニシ麺)とは?

「螺蛳粉」の「螺蛳(ルオス)」は日本語で「タニシ」、「粉(フェン)」はビーフンのことです。ちなみに中国語の「麺(ミエン)」は日本語でいう麺類全般という意味だけではなくて、小麦粉を素材とした食べ物全般をさします。

「螺蛳粉」は中国の南西部にある広西チワン族自治区省柳州市というところの名物で、タニシと黒豚とさまざまなスパイスに酢とラー油を加えたスープにビーフンを入れるのが基本だそうです。

東京ディープチャイナより引用

この螺蛳粉(ルオスーフェン)ことタニシ麺が、コロナ禍の中国で爆発的な人気をおこし、若者のあいだで流行っているらしい。

しかも、くさい!けどうまい!という、臭豆腐的な立ち位置っぽい。最近、都内では螺蛳粉の専門店まで出来たそう。

というわけで、私も螺蛳粉(ルオースーフェン)に挑戦してみました。

螺蛳粉(タニシ麺)ルオスーフェンに挑戦

螺蛳粉(タニシ麺)980円

うーん、たしかにくさいような…?
くさいというか、すっぱい臭い。ザーサイのような臭いが全面に主張してきます。調べてみたところ、どうやらタケノコの漬物が臭いの根源らしい。タニシは無罪です。

かといって臭豆腐ほどの強烈さはないので、思ったよりいけそう。

真ん中の茶色いのがタニシかな?
漬物、ピーナッツ、きくらげ、揚げた湯葉なども入っています。

中国雲南省の麺、米線(ミーシェン)。つるつるでおいしい!
麺を食べると、においもそこまで気になりません。

でも、酸味と辛みが結構がっつり。

においと酸味と辛みで、途中むせそうになりましたが、何とか完食。

食べている途中、男性がひとり無言で入店し、無言で着席していました。

もしかしてここのお店は、勝手に入店して適当に着席するスタイル…?(違ってたらすみません)

やはりガチ中華は奥が深いです。

店員のお姉さんは日本語カタコトでしたが、日本語でも平気でした。

日本人にこびないガチ感が味わえるかなり好きなお店です。

中国で人気のタニシ麺、面白いのでぜひ一度挑戦してみてください。

私は次は牛肉麺を食べようと思います。

【万宝米線】店舗詳細

■住所:東京都西池袋1-18-10 ミラノビル3F
■アクセス:池袋駅西口から徒歩1分
■営業時間:全年営業 11:00~24:00 日曜営業
■禁煙・喫煙:全席禁煙

 

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